2006-01-26 [長年日記]
_ 安藤健二『
封印作品の謎』を再読
『綿いっぱいの愛を!』で紹介されていて、ちょっと面白そうだと思って読んでみたのは……半年ほど前だったろうか。オーケンのエッセイは読み応えという点ではコストパフォーマンスが悪い気がするけど、他の本や映画とのハブになるっていうのが割と重要だなあ。
閑話休題。この『封印作品の謎』は最初に読んだ時からどうでもいいことが気になっていたので、もう一度読んでみることにした。そのどうでもいいことというのは、WinMXやWinnyについて
現在では逮捕者も出ている。だが当時はまだ牧歌的な時代で、多くの人が無邪気にファイル交換にいそしんでいた。
とある箇所。WinMXを使ったワレザーが逮捕されたのは大昔のこと、という印象があって、当時
ってそうだったかなあ? と気になっていたのだ。どうでもいい。
その辺に注目して読んでみると、上記引用部分での当時
とは「1998年頃から数年後」とのこと。WinMXの利用者が初めて逮捕されたのは2001年11月28日のことで、なんとも微妙というか、うまく(こんなところまでも謎めく感じで)書いてあるということなのか。
でも、著者がこの本を書くきっかけは、産経新聞の記者だった当時の2002年、所謂O-157予防ゲーム事件の後に
「いつか、このゲームを別の形で取り上げて名誉挽回させることができないか」と心に引っかかっていた。
という思いがあったこと、そして
やがて単行本を書くためにテーマを探しているとき、日本にある数々の「封印された作品」の真相を描く本を書けば、このゲームを取り上げることができるのではないかと思いついた。
ということなので、そこから考えると矛盾するかもしれないなあ。どうでもいい。だいたい、2chのダウンロード板なんかを見ると、今でもアレなファイルのやり取りは続けられているようだし。牧歌的かどうかはともかく。
どうでもいいことはさておき、水夏 〜おー・157章〜の他、世に出なくなってしまったいくつかの作品について書かれているこの本。おたくにとっては、そんなの常識じゃん、と思うことばかりかもしれない。逆に、おたくじゃない人は興味を持たないかもしれない。が、自分なんかがおたくを自称したらホンモノの人に悪いっすよーだけどおたくかもしれないな、という中途半端な(俺のような)人にとっては興味深いんじゃないかと思うよ。
追記
あれこれ書いたけど、P2Pを使った著作権侵害や猥褻物陳列での逮捕者が出た時よりも、Winnyで何とかの情報が流出、なんていうニュースをしょっちゅう見る今の方が、ずっとのほほんとしているような気がしてきた。どうでもいい。
_ ニンテンドーDS Lite
詳細はよくわからないけど、現行機よりもいいような気がするなあ。軽いし。
吝嗇家の俺は両方買うなんてことは当然しない。となると、あと1ヶ月以上はDSを手にすることはなさそうな気配がギュンギュンで、それまでの間にパンチラを見るなどして散財、以下略。
あー、たぶんWinnyで逮捕者が出る前……<br>ってことを言いたかったんだと思います。<br>たしかに当時、MXでの逮捕者は出てますよね。
(うまくまとまらなかったので↑には書いてませんが)<br>時代をぼかすことによるミステリアス演出だな、とか<br>アングラがアングラでなくなった頃を風刺しているのか、とか<br>変な深読みは見当違いだったということですね。<br><br>わざわざありがとうございます。